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DX Monitor (操作編)


1.メイン画面について

注意!

DX Monitorでは、最初にデーターを取得する時には、必ずインターネットに接続されていなければなりません。
一旦接続が確立されたならば、以降は接続・切断は自由に行ってかまいません。また、都度DX Monitorを終了させる必要はありません。
尚、DXmonitorは、頻繁にネットワークアクセスを行いますので、モデム接続を行っている方は、長時間の通話料が発生する可能性がありますので、充分ご注意下さい。

(1)メイン画面の操作

上の画面が、DX Monitorのメイン画面です。

は、獲得する最新のDXスポット数を表します。
Annは最新のアナウンス25件を、WWVは最新の25情報を獲得します。
最新のWWVは、ツールバーに表示されます。矢印はその傾向を示し、数値の上にカーソルを移動すると、そのデーターが発表された日時が表示されます。ツールバーのが表示されている時は(Autoの文字が緑でない)、WWVは1時間に1回自動更新されます。
通常は、(文字の色が緑でない)状態にしておいて下さい。
自動的にDXスポットをダウンロードします。

DX SummitにDXスポットを送信するには、を押します。
画面には、以下のウィンドウが開きます。

周波数やコールサインなど、必要な情報を記入してからSENDボタンを押して下さい。
周波数とコールサインを記入せずに、コメントのみを記入して送信した場合は、自動的にアナウンスとして送られます。
くれぐれも、テストに実在のDXステーションのコールを使用しないで下さい。


DX Monitorでは、スポッターでもDXでも、マウスで1回クリックすると、画面左下にエンティティ名とビームの方位、距離と日の出、日の入りの時間(UTC)が表示されます。
画面上に地図が表示されていれば(後述)、その地図上にもスポットが表示されます。コールブックCD-ROMが設定されていれば、コールサインだけでロケーションの特定できないUSステーションも、より正確なビーム方向が表示されます。

DX Monitor では、コールサインをダブルクリックすると、自動的にコールブック、またはインターネット経由で、QRZ.comが起動して、該当の局の情報を表示します。
この設定は、
F10を押してセットアップを起動させ、必要な部分をチェックして下さい。
また、
F11を押すと、いつでも手動でCD-ROMコールブックを起動させる事ができて、任意の局の検索が可能です。
コールブックがなくても、該当の局のビームの方位や距離、日の出、日の入りの時間を表示させる事ができます。

(2)Schedule Alerts

ツールバーの右側に、現在日時が表示されています。その時刻をクリックすると、Sked Windowが開きます。

この画面に、アラームを鳴らしたい日時を記述します。
記述の方法は、mm-dd hhhhです。
(例:1月21日 03:00Zは上図の様に書きます)
表示と共に音を鳴らしたい時は、
Alerm sound fileにサウンドファイルを記述して下さい。スケジュールの時間が来ると、下図の様なウィンドウがポップアップされます。(サウンドの設定があれば、その音と共に)
スケジュールQSOなどの際に

(3)DX Alerts

F5を押すか、Set DX Alertsを選ぶと、ユーザーが探しているプリフィックスや局がポストされた時にアラームを出す事ができます。

ここに記述されたDXステーションがポストされると、メッセージウィンドウが周波数と共にポップアップされます。
これはアナウンスの部分でも同じに動作します。

記述されたコールサインは、アナウンスの中でも赤く表示されますので、すぐに分かります。もし、ステーションやエンティティ事にサウンドを区別したい場合は、上図に倣ってコールサインやエンティティの後ろにサウンドファイルを記述して下さい。
但し、今後DXmonitorの仕様の変更の可能性がありますので、あまり細かい設定に時間を費やさないように、と作者は云っております。

(4)Filters

最新のバージョンから、フィルター機能が追加されています。
F7またはOptionsFilterから起動します。
ここでは、対象とする周波数のみを記入します。
Enable Filtersのチェックを入れておくと、範囲外のDXスポットは全て無視されます。

(5)Sorting

スポットデーターの並べ替えは、任意のコラム(列)毎に行います。
一番簡単な方法は、コラムの最上部(Freq/DX/Comment/Timeなど)をクリックする事です。クリックする度に、並ぶ順序が反転します。
また、
Sortメニューから、好みの並べ替えの方法を選択することもできます。新しいスポットが読み込まれると、並べ替えの順序は、時間での降順になります。

(6)Editing

表示データーを修正するためには、CTRL+Eを押します。
これは、後々データーを保存する必要が生じた場合に、誤ったデーターを修正するために使います。
もう1度押すと修正を終了します。
(地図編に続く)

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