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JF1OCQ Packet & Web Cluster の使い方


当局がサービスをさせていただいている、Packet Cluster と Web Clusterの使い方をご説明致します。
現在、標準になっているPacket Cluster(TM)のコマンドに似せた形での使用になりますので、今までクラスター網を一度でもご利用になった事のある方は云うまでもなく、初めてご利用になる方も、すぐにその操作方法を習得できる事でしょう。

サービスは、24時間行っております。お好きな時に、ご自由にお使い下さい。

1.Packet Cluster

周波数
  TNC 1 :144.60MHz 1200bps
  TNC 2 :431.38MHz 1200bps

  いずれも 17m高の多段GPと50W出力です。
 
サービスエリア
  群馬県全域:埼玉県北部:栃木県西部

  新潟県長岡近郊では、以下をデジピート、または
  ゲートウェイしてご利用になれます。
  JA0QBY:144.60MHz
  JA0QBY-7:431.10MHz
 

2.Web Cluster

Telnet

 
 w1vx.zive.net  Port : 23

 動的DNSを使用している関係で、まれに名前の
 解決が出来ない不具合が発生する可能性もあります。
 その様な場合には、しばらくしてからご利用下さい。
 

3.操作方法

Packet Cluster(以下パケクラ) とWeb Cluster(以下Telnet)の操作で異なる部分は、それぞれ個別に説明致します。

■パケクラ

パケクラの場合は、cmd:のプロンプトが出ている状態で、
connect JF1OCQ<CR> と入力します。

初めての接続の時は、以下の様なメッセージが表示されましたら、正しく接続された事になります。


JF1OCQ WinCluster Lite - Version 2.3.8 -
Please enter your call:  ←コールサインを入力してください。
 

コールサインが入力されると、次の画面が現れます。

Hello - Welcome to the Maebashi DX Cluster.
WinCluster v 2.3.8: 7 Local / 56 Total Users, 13 Nodes. Up: 4 08:32
TNC 1: 144.60MHz / TNC 2: 431.38MHz
Telnet Port : w1vx.zive.net port 23
Type H or HELP for help.
Use SET/NAME <your name> to enter your name.
****** de JF1OCQ 0746z WinCluster>

注)******の部分には、あなたのコールサインが入ります。

最初の1回だけ、あなたの名前を登録してください。
コマンドラインで以下の様に記述してください。
尚、後日名前を変更したい場合は、このコマンドを再度使用して変更してください。

set/name Miyake<Enter>

注)使用できる文字数は半角10文字程度です。

Telnet


当ホームページのトップ画面か、上記Telnetの欄のリンクから接続してください。
もちろん、各ソフトウェアのコマンドライン(Windows添付のTelnetなど)から、接続する事も可能です。

接続されたら、パケクラの手順と同様にユーザー名の登録をお願いします。

■コマンド解説

接続後は、パケクラ、Telnet共に下記のコマンドが使用出来ます。

コマンド 説明と用法例
T  or  Talk  
 特定の個人宛にメッセージを送ります(1対1のチャットなどに使います)

 記述方法: T_<相手のコールサイン>_<メッセージ本文>

 使用例: T_JF1OCQ_Hello Miyake How're you doing now ?
 

 TNC接続、Telnet接続を問わずJF1OCQノードに接続されている、
 すべての局へメッセージを送ります。

 記述方法: A_<メッセージ本文>

  使用例:
 A_Hiro, JF1OCQ plans to be active as W1VX/KH4 from Midway
 
A/F
 JF1OCQノードに接続されているすべての局と、JF1OCQノードと同列の
 すべてのノード、及びその配下のユーザーへメッセージを送ります。
 同列のノードとは、下記コマンドSH/Cで確認できます。

 記述方法: A_<メッセージ本文>

  使用例:
  A/F_QSL route for W1VX/KH4 via JF1OCQ either direct or through
  the JARL bureau.

 

DX
 クラスターにDXスポットを送信します。

 記述方法: DX_<周波数>_<コールサイン>_<メッセージ>
 (周波数の記述は、KHz単位です)

 
使用例:
 
DX 21027.0 W1VX/KH4 QSL via JF1OCQ
 
SH/U
 JF1OCQノードに、現在接続されている局を表示します。

 記述方法: SH/U

 表示例:
 13 nodes, 6 Local Users / 56 Total Users. Up: 4 12:18
       TNC1 :  JA0QBY   JI1NIB
       TNC2 :  JF1OCQ   JG1GGU
       TNet :   (7M4HXF)  ZL1WY

 

SH/CO
 JF1OCQノードが接続している、クラスター全体の接続状況を表示します。
 (世界中のノードが見えますよ。ON4UNとかも見えるのでびっくり!)

 記述方法: SH/CO
 

SH/HE
 指定したコールサインのDXCC上の情報を表示します。
 Short/Long Passのビーム方向や、距離、日の出/日の入りなどの情報を得られます。

 記述方法: SH/HE <プリフィックス>

 使用例: SH/HE W1VX/KH4
 

SH/PR
 上記と同様の情報が得られます。
 CQやIARUのZONE番号などが表示されます。

 記述方法: SH/PR <プリフィックス>

 
使用例:   SH/PR W1VX/KH4
 
SH/WWV  
 WWVのスポット情報を表示します。

 記述方法: SH/WWV
 

SET/ANN
 アナウンスの受け取りを可とするか、不可とするかを指定します。

 記述方法: SET/ANN (受け取ります) SET/NOANN (受け取りません)
 

SET/DX
 DXスポットの受け取りを可とするか、不可とするかを指定します。

 記述方法: SET/DX (受け取ります) SET/NODX (受け取りません)
 

SET/HERE
 あなたがシャックに「いる」状態を、他のユーザーに表示します。
 クラスターに対して、何もしない状態の時は、「いる」になります。

 記述方法: SET/HERE
 

SET/NOHERE
 あなたがシャックに「いない」状態を、他のユーザーに表示し、
 部屋にいな い、或いは離席している事を知らせます。
 通常はSET/HEREよりも、こちらを使います(当然!)

 記述方法: SET/NOHERE
 
SH/DX/##  過去にポストされたDXスポットを、時間の若い順に表示させます。
 ##には、99までの数字で、表示させたい数を入れてください。

 ・##の指定がなければ、最新のものから5件表示します。
 ・TNCからのアクセスでは、20件が最大表示数です。
  Telnetからは、99件が最大表示数です。

  使用例:
  SH/DX/10  最新のものから10件表示します。

  SH/DX KH2 KH2関連のポストのみ、5件表示します。
  SH/DX/10 KH2 KH2関連のポストのみ、10件表示します。
    SH/DX/10 15  15Mバンド関連のポストにみ、10件表示します。
B
 接続を終了します。
 

 

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