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マーシャル便り


5.マグロの運び方

ある朝車の上司が、ちょと寄って行くけど、おまえはマグロの水揚げを見たことがあるか?と言いますので、見たことないと言うと、ではちょっと見学してゆこうと寄り道をしました。

(入り口の看板 この横を行くとすぐ埠頭になっていています。)

(マグロの水揚げ 丁度船底からマグロを吊り上げて台車へ陸揚げ中でした)

この埠頭はそんなに広くはないですが3隻が接岸して同時に陸揚げ出来る程度でした。すぐ前が冷凍倉庫になっていました。丁度我々がお邪魔したときも2隻の船が同時に陸揚げ中でした。ここはウィークディは毎日朝から夜まで受け付けていると言っていました。

(水揚げ中の船名 これは我々流には読めるのですが、中国でしょうか?台湾でしょうか?はたまた、ベトナムと言うことも考えられますが、どなたかわかりますか? でもこんなところで水揚げしているんですね)

(マグロの処理 船から揚げられたマグロは数人の流れ作業で手早くいらないところを切り落とされて、超低温の冷凍倉庫へ運ばれます。)

船から台車に移して10mから20m押して工場へ入るなりすぐ処理をして冷凍庫へ入れるまで、ものの10分とか15分と言う時間しかかかっていないように見受けました。冷凍倉庫から出るとメガネは真っ白になりしばらく曇りが取れませんでした。

私を連れてきてくれた上司は、じゃそろそろ帰るよと、この工場のマネジャーと二人で車の方へ歩いてゆきます。

(マグロの運び方1 こうやって運ぶと言われれば、ほかに意見があるわけではアリマセン)

(マグロの運び方2 車のどこに積むかと言われれば、ほかに案があるはずもアリマセン)

実はこの日の帰りに、この上司から自宅に寄って行くように言われ厚手のビニル袋に真空シールしたマグロのひとかたまりを戴きました。
一人で食べたら何日かかるか想像できませんでしたので、3等分して2家族に協力を求めました。私は独り身ですからせっせと刺身にして食べ、炒めて食べ、しばらくマグロはもう結構!と言うくらいマグロを食べました。

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