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マーシャル便り


11.アネモネ島

 「船釣り」で書いたJulieさんのところで、今度大きな船が入って 、昼食込み20$でアネモネ島(正確にはアネモネットです)へのピクニックがあると言うので参加することにしました。
声をかけてくれたのは若い協力隊の人たちです。ホテルの埠頭から小さなボートに乗って沖に停泊中のオレアンダ号と言う船に乗り移ります。 

(オレアンダ号 130ft(40m)もある大きい船です。これでラグーン内を行くと全く揺れません。相当に船に弱い人でもこの船なら大丈夫です)

(アネモネット島全景 幾つかあるピクニック用の島の一つですが、どうやらこの島は誰が行ってもよい島のようです。と言うのも沢山あるAtollの島は皆所有者が決まっていて勝手に行ってはいけないのだそうです)

(アネモネット島とカヤック 大型のオレアンダ号は直接砂浜には着けられません。200m程沖に停泊し小さなボートで島まで送ってくれます)

むろんシュノーケリングをする人たちは、船から直接泳いで行く人たちも居ます。
カヤックも一人乗りと二人乗りが用意されていて初めての人でも楽しむ事が出来ます。釣りも出来ると言う事でしたが、このときは船で用意をしてきておらず出来ませんでした。今度、用意しておくからとDarrylさんに言われました。

(送迎ボート このボートで島まで連れて行ってくれます。この女性の背中、アッチチです)

(パーティデッキ この船は下の甲板には個室(9室)もあり、シャワー室やトイレも完備しています。この上部甲板は広く100人くらいのパーテイでも出来そうです)

このピクニックは毎日曜日行われていて、天気さえ良ければ一日海に入ったりおしゃべりをしたり、或いはデッキで本を読んだりのんびり一日を過ごすことが出来ます。
私が参加したこの日は、この日曜ピクニックの初回だったようです。たまたま近くに来ていたのでしょうか在マーシャル米国大使(女性)がボートでやって来てしばし談笑して帰ってゆきました。

どうも私たちはシュノーケリングの後は何をしてとか、次々と何かをやらなければ損をしたような気分になりがちですが、素敵な女性と海を見ながらおしゃべりをする?とか1冊本を持ち込んで眠いときは居眠りをして読みたいときに続きを読む と言うような時の過ごし方が本当の贅沢かもしれません。

(船上の夕日)

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