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A52VE ブータンレポート


 

9.モテイタンホテル

 ある日職場で、今度日本の総務省から来た人の歓迎パーティがあるので出て欲しいと言われました。
パーティは大歓迎です。(なぜかって?美味しいものが食べられるから!) でも私が感心したのは、前日に職場の女性が出席の確認のサインを求めて私の席に来たこと、英語で印刷された綺麗な招待状を受領したこと、職場の人が場所が少し遠いのでピックアップするよ、と気をきかせてくれたこと等です。
ティンプーに来られていた総務省
VIPは谷口政務官、パーテイの場所はモティタン・ホテル、パーティ開始の時刻は18:30とあります。

実は、このモティタン・ホテルは私の住まいから徒歩で15分ほど更に登った所にあります。
一度前を車で通り、日本から誰か
Expeditionに来たらこのホテルが良いのではと思っていた場所でした。今回丁度良い機会でしたので少し早く行ってホテルの中を調査しました。  

モティタン・ホテル入口 この写真はホテル2Fのベランダからホテルの入口方向を写したものです。方向は北東若しくは北北東です。

モティタン・ホテル駐車場 前の写真の左側です。広い駐車場スペースがあります。方向は北、但し目を上げると北側には放送局の送信ANTがある小高い山が迫っています。

ホテルの東側 最初の写真の右側です。いずれにせよ周囲には十分な広さがあります。

2Fベランダ このホテルの2Fに広いベランダがあります。かれこれ10m×10mくらいの広さがあり、椅子も積み上げてありますのでここでも各種の催しが出来るようです)

 実は、このスペースがANTを設置するには最適かなと考えていました。
手すりもありますので、自立型
ANTなら2組設置する事も可能です。またここから下へワイヤーANTを張れば40m160mバンドも運用できると思われます。無論実行する時はホテル側の事前承認をとるべきでしょう。

 もう一つ、上の写真の左側に木製のドアが写っていますが、このドアの向こうはTwinの部屋があります。無線運用の為ならこの部屋に泊まるのがベストかなと見てきました。

仮面舞踏 ホテルの裏側にある芝生の上のパーテイ会場で仮面舞踏が始まりました。

情報通信省のMinisterと総務省谷口政務官と こんなVIPと一緒に写真を撮らせて戴くのはシニアボランティアとして現地にいるからかもしれません。

 実は、最初に谷口政務官にお会いしたとき「SVとして来ている齋藤です」と言いかけたら、「存じております(居住地の)タウン誌で知っていましたのでお目にかかれるかもと思っていました」と言われました。
なんと谷口政務官は私の日本の住まいのとなり街に住んでおられるとのこと、驚きました。 

宴たけなわ RAPA(芸術学校)のメンバーと一緒の踊り。日本の盆踊りより簡単です。

外での宴会が終わると中で食事です。
ブータンでのパーテイは大体バイキング形式で料理を取り席に着いて食べる形式の様です。
この日は真っ赤なテーブルクロスのテーブルに着いて戴きました。

VIPRAPAメンバー パーテイの終わりにVIPと芸術学校のメンバーとで記念撮影です。

 このパーテイは、情報通信省の大臣主催ですので省内の数人はもとより、省に入っているJICAシニアボランティアや青年海外協力隊の人も参加しました。
日本の総務省からも何人かがご一緒でしたし、インドの日本大使館の方も来られていました。(ブータンには日本大使館がありません)
無論JICAブータン事務所の所長さんも出席されていました。

植村隊員と女性職員 植村隊員は、情報通信省情報技術局でコンピューター技術全般、特にLANサーバーシステムを支援していて、女性達にも人気があります。女性達は皆既婚ですが、なかなか優秀な人達です。

 パーティ会場の芝生には中央にたき火をしつらえこの周囲で仮面舞踏が行われましたが、丁度満月で月明かりの下の野趣あふれる雰囲気でした。

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