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A52VE ブータンレポート


 

テインプー市内

ホテル前の通り 到着後暫く滞在したホテル・タクツァン前の通り。このホテルは表通りから1本裏側の通称香港通りに面しています)

 ティンプーに到着して暫くはホテルに滞在しJICAブータン事務所でオリエンテーションを受けたり、ブータン政府による1週間の研修を受けたりしました。
 あまり自由になる時間がない期間でしたが、赴任間もない新鮮な印象で撮ったスナップを以下に紹介しますのでティンプーがどんな所か見てください。

JICAブータン事務所 ホテルから坂道を上り15分程の所にあります

JICA事務所の守衛さんと 一寸一緒にとお願いしました

JICA事務所下の道路 見えるのはメモリアル・チョルテン

 チョルテンと言うのは、一般的には記念碑とか追悼記念碑と言う意味があるとのことですが、何種類かの形式があるようです。
でもこのチョルテンは国家事業として作られたチョルテンで
、1974年に完成したとされていますが、現在更に改修工事がなされています。

目抜き通り 目を抜く?程ではないのですが、この通りがノルジン・ラム(ラムLAMは通りの意)と言われる首都の唯一一番の大通りです。商店が並んでいるのは数百m程度、主要な銀行や政府機関もあります

時計塔広場 ノルジン・ラムの外れ近くに時計塔のある広場があります。種々の催しに使用されていますがこの広場に面して高級ホテルがいくつか並んで居ます

映画館 まだ入った事がありませんが、ノルジン・ラムから一段下がった場所にあります

 ティンプーは平地ではないので大通りに面した商店の裏側の道は2階位の高さにあり、逆にラムジン通りの反対側(低い方)を見るとこの映画館の様に階段を下りてゆく様な地形です。

タクシー SUZUKIのミニバンがほとんどです。タクシー乗り場も一応決まっています。 ぼると言うことがありませんので安心して使えます。歩いて行ったら1H以上かかる上の住宅地へ50Nu.(ヌルタム)(約150円)です

市内景色1 テインプーの景色も人により見るところは色々でしょうが、なんと言っても山が間近で色々な表情を見せてくれます

市内から見る山々1 日によって北の方にヒマラヤの一部と言われる山の頂が少しだけ見えます)

市内から見る山々2 間近に見える山の裾野に首都の住宅が広がっている感じです

市内景色2 高い木はポプラです。丁度赴任した4月には綿のようなポプラの種が沢山飛んでいました

道路工事 この国は来年建国100年を迎え且つ新国王の戴冠式があります。そのために大々的に道路工事や建物の建設、補修が行われています。この道路工事も可成りのピッチで進んでいます

ホテルのレストランで 彼女は我々が滞在したレストランで働いていて名前をティティム・ザンモーと言います。我々おじんの変な英語も変な冗談もたちどころに理解しユーモアに富んだ答えが返ってきます

 彼女の出身は4000mの高地にある地方都市なのですが、しっかりした英語を話し他にゾンカ語(ブータンの国語)、ネパール語等々地方言語含め6カ国語を自由に話します。

インターネットカフェで かわいい子を見ると直ぐ一緒に写真を!と気軽に言えるのは年寄りの特権でしょうか? 彼女の名前はDXといいます、無論ニックネーム若しくは省略でしょう

女子大生と 実はインターネットカフェを探して居たら親切な学生3人がわざわざ案内してくれました。3人とも携帯電話の番号を教えてくれましたので、焼付けた写真は間違いなく届けました

子供達 路地で遊んでいた子供達。子供達の顔は天下一品です

郵便局 趣のある郵便局の建物。ブータンは美しい切手を発行している事でも有名です

喫茶店 喫茶店らしい店ですがコーヒーはどうも粉っぽくていまいちでした

路上の老人 マニ車を回しお経を唱えながら歩いている老人を時々見かけます

リンゴの花 赴任した4月には丁度リンゴの花が満開でした。このリンゴの木は(借家ですが)我が家の庭にある木です

 ブータンの緯度は日本より南ですが高地のせいか、4月は朝の室温が12-13度という日がありました。
日差しは可成り強いので日中は暖かいのですが、夜はまた暖房が欲しくなると言う気候です。
ただ湿度が低く、道路はボコボコでズボンの裾がホコリだらけになる他、温度が低いのに体感温度はさほど寒く感じないと言う日本との違いを実感しました。
でも、植生はほとんど日本と同じ、人々の顔つきもほとんど同じです。

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