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ベトナム Cat ba島(IOTA:AS-132)  Expedition



5月4日

8:30観光案内所の前からバイクツアー出発、30分後National Parkにつく。9:05展望台へ向け山登り開始、約1時間かけて登る。
これがとんでもなくきつい登山!最後はほとんど岩登り。山頂におばさんがミネラルウォーターや缶缶ジュース類を
9000D/1本で売っていたのには驚いた。

下りはあっという間に下りたが、
Hanoiから来たと言う集団の学生に会う。
最初の階段のところでもうバテている学生もいる。若い世代の体力不足は何処の国も同じか?

下山すると、向こうから西洋人の一団がやはり山に登るらしい。
山頂は狭いのでこぼれ落ちる心配あり
Hi!。
またバイクの後ろに乗り戻る。ホテルに戻り無線を始めようとすると直ぐ停電になった。

昼食へ行き、蛤を
1Kg焼いて貰う。Com Pho ga を食べる。帰りにビ−ルを3本持ち帰える事にした。




中山さんの持っているのは、大きなシャコです。


  ホテルの朝食は、本格的なホテルと云うよりも、ゲストハウスですから、
住み込みの青年従業員が何とか作ってくれる目玉焼きとフランスパン、コーヒー、バナナでしたが、結構おいしくいただけました。
昼と夕食はホテルの2〜3軒となりの食堂へ行き、すっかりなじみになってしまいました。
メニューは英語とベトナム語が併記して書いてありましたが、英語はまったく通じませんでしたが、おいしいベトナム料理をおなかいっぱい食べました。
ビールを飲んで何種類かの料理を作ってもらい、ご飯を食べて1人500〜600円で済んでしまいます。 何しろ、ここは海の幸に恵まれた島ですから、貝を焼いてもらったり、シャコをKg単位で茹でてもらったり....
冷凍食品に慣れさせられている私達に比較して、この島の人達はとても豊かな食生活をしています。 

最後の日、ほとんど夜中中交代でQSOし朝を迎える。朝食後もう少しQSOと思っていると停電になり、いつもは5分くらいで復帰するのに今日は長い。アンテナ等の一部撤収を始める。

  10:00頃ベト君がやって来て、我々の帰りの予定の船15:00はとても混みそうだ。実は13:00に出る船があり、これは空いているがどうかと言う。
二つ返事で
OKとし、一部撤収を完全撤収に切り替える。屋上作業環境も良く早くかたずいたが、冷房も止まっており暑かった。
昨日買ったビールは飲みきれず
KJWMCA両名が食堂にお別れの挨拶をしながら返却。

12:00ホテルチェックアウト、フロントでVEが宿泊証明書にサインをもらう。IOTAの証明になる。
バッテリーはベト君に処理してもらう(ハノイに持って帰り考えるそうだ)荷物はシクロで船着場へ、手渡しで船内へ。
VEは、昨日の登山の疲労とその後のビール等水物の取りすぎで、下痢を起こし最悪。

停電のためホテルの電話が使えず、郵便局から初めて電話をかけた。窓口にある紙に電話番号を書き指定されたブースで通話を終えると、即
4,000Dと言う。確かに安い。

船内は暑くソフトドリンクを
KJWに買ってきてもらう32000D。船は、来たときと同型の船。
13:00出航。14:00 Cat Haiへ着く。下りた分くらいの人が又乗ってきた。15:45 Haiphong着。

15:58
車発Hanoiへ。途中休憩兼ねて土産店へ寄る(17:25)、ここで飲んだ熱いお茶はホントにおいしかった。皆さんここで土産物を買う、結構安い。見渡す限りの水田の中を一路Hanoiへ。

18:30
過ぎホテル着。
Anhさんへは電話で、みんな疲れたので今日はお会いするのを辞退したいと断る。
VE以外は中華料理を食べるとタクシーで出かける。VEはホテルでPhoを食べる(1$)
この日はみんなも直ぐ帰ってきた。シャワーを浴びてみんな早くねる。良く寝られた!






帰る日に、このホテルのマネージャーにIOTAへ提出する滞在証明の
サインをもらい、一緒に記念撮影。
女性が主要な地位についているのは、ベトナムの特徴です。

9:20ホテル出発予定が、チェックアウト時に屋上のアンテナ設置として$70の請求あり。
そんな無茶なと、ベト君が
HCMCの旅行社へ電話してくれ、日本人スタッフも電話に出てくれてホテルはTVも止まった云々と言っている等と言う。
こちらでの事前チェックやそんな事実無いこと、
HCMCKimDoホテルでさえ(他のホテルに泊まっても)2日で$20だった等、事情を説明、再度ホテルと交渉、結局$40払ってくれと言うので、時間も迫っておりOKして払った。

9:40ホテル発空港へ。ベト君へHaiphongでの食事代(220,000D=)16$を払う。10:20空港着。最初間違って国内線乗り場へ行く、国際線乗り場へ着くと結構せかされる。手荷物X線検査で松井さんのリュックの同軸(コネクター)が引っかかる。「ワンマン」と日本語で書かれてあるバスで航空機へ。どうやら我々が最後のバスの様だった。10:05搭乗。10:10 Take off
13:36(+1H)
 香港Landing  
乗り継ぎの
T2まではTrainに乗り結構遠い。免税店でおみやげ等を買う。
15:35(CX508定刻16:05)搭乗開始 16:12 Take off
機内ではQSOの局数チェック。JQYも下痢ぎみで機内食はほとんど手をつけず、お茶だけに。
20:49(JST) 成田Landing 
21:03荷物の出てくるのを待つ 長物2点が最後に別なところから出てきて21:25出口へ。
JQYがアラジンレンタガレージへ電話するが、なななか来ない。
21:40迎えが来る。
21:57 MCA車へ積み込み完了。道路は空いていて順調、



バイクタクシーで、島の奥にある国立公園へ行きました。
ここには珍しい蝶がたくさんいました。                           


このExpeditionの成果

Cat Ba Is.島からの総QSO数は6886、中でもXV5TK(JA3MCA橘氏)が2000局以上、他の3人はほぼ同じ局数でした。
ハノイでもホテルの屋上に21MのDPを上げ/Pで運用、観光の合間に全員で約1000局とQSOが出来ました。
今回は、コンデションも良く運用環境にも恵まれて、楽しい運用が出来ました。

■今回の反省点

@VEJQYがお腹の具合が悪くなってしまった。今後あまりハードな登山等は各自の体力に応じたアレンジとする必要がある。
Aもう少し夜は
(昼でもよいが)長く寝なくてはいけないのかも知れません。
B行く前に体力を鍛えておく。

■良かった点

@物価が安くて、食べ物がおいしい。注文してスグできてくるのがいい。 但し、魚介類が多いのは、問題だった?かな。 
 編者注)そう思うのは、多分、魚介類の苦手なJA1JQY松井さんだけだと思います...(笑)

A天気がよかった(普段のおこないがよかったのか)。
 
編者注)あははは.....

 

終わりの言葉

ベトナムは、これから発展しようとしている国で、とても活気があります。食物は私たちの舌にすんなりと馴染むことうけあいです。言葉は発音が難しいのですが、昔は漢字を使っていた国で、日本語と同じ語源を持つ言葉が沢山ある国です。皆さんも一度行ってみませんか。きっと、はまりますよ!。(了)

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