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FO0KUN 運用記 2001年 2月



2001年 父娘の旅
フランス領ポリネシア

私のはじめての海外Expは、長女と一緒に行ったニューカレドニアでした。下の娘にはイースター島へつれて行くと言う約束をしてあったのですが、どうも今は日本発のツアーは組まれていないことが分かり、タヒチ島とボラボラ島を巡ることに値切って出かけました。

タヒチ到着初日にパペーテ国際空港で小型ジェット機に乗り換え、ボラボラ島の空港(のある島)へ着くと、個人で島を所有しそこにお客用のコテージも3つお持ちのFO5IW Stanさんが出迎えてくれていました。


Stan氏の島Maimoanaから見た、BoraBora島の特徴ある遠景をQSLカードにしました。自分ながら気に入ったカードのひとつです。


タヒチのパペーテ国際空港から小型のジェット機で40分、ボラボラ島に着いたところ。下に置いたカバンには、無線機とスイッチング電源他一式が収まっています。


小型ボートで、すでに空港に迎えに来てくれていたStanさんと娘の純子。当然、Stanさんとは初対面ですが、ひげにキャプテンの帽子がとても似合う、礼儀正しい素敵な紳士でした。


Stan氏の島(=自宅)が見えてきました。空港のある島からは5分という近い所にあります。


このコテージで3泊お世話になりました。すぐ前は海、砂も多く足も痛くなく泳いだり魚を見物する(魚に見物される?)にはとても贅沢なところです。


昼はこのコテージの玄関で周りに気兼ねなく、大きな声でQSO・・・「CQ CQ こちらはFO0KUN!」 と書きたいところですが、うれしいことに、平日にもかかわらず、CQをいうのは最初の1回だけ、沢山の方から続けて呼んでいただき感謝!感謝!でした。


食事は3食とも面倒を見ていただきました。実は、このStan氏の施設は、JA1LEY草野さん、JA3IG葭谷(よしたに)さんから紹介していただきました。
事前のe-mailでのやり取りで、彼は私と同じ1940年早生まれであることが分かっていましたから、日本から「祝還暦」と言う日本酒を持参して二人で乾杯しました。私曰く「還暦というのは暦が巡るという意味で、これからはひとつづ若くなってゆくんだ!(?)」と大いに意気投合しました。


Stanさんには、なんとかわいい2歳の女のお子さんがいました。まだちょっと人見知りが残っているかなあ、と言う頃で、娘の純子のひざの上でなんだか神妙にしていました。私もStan氏に負けないでばんがらなくちゃ!!(??)


午前中は、ほとんど、どのバンドも聞こえないので、Stan氏にボラボラ本島へボートでつれていってもらい、自転車を借りて島を走りましたが、30分以上走ってもあまり景色も変化なく 「あつい〜!」だけでした Hi!


タヒチのビール。これがなかなかおいしくて、私は「だ〜い好き!」でした。


ハイビスカスの花がきれい!


4日目にタヒチ本島へ移動。アンテナを立ててもいい、と言うホテルを事前にStan氏に聞いておいてもらった、「Sofitel Maeba Beach」にチェックインしました。西向きの端部屋のなるべく高い階というリクエスト通りの、FBな環境でした。
このホテルは、観光シーズンには日本人が多いのでしょうか、ホテルのReceptionには、「受付」という漢字も併記されていました。冷房の効いたきれいな部屋で、快適な運用でした。実はここでは2泊の予定でしたが、帰りのフライトが航空会社の都合で1日延びて(1日分無料)、その分多くのサービスが出来た次第です。

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