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A52VE ブータンレポート


 

13.ティンプー点景1

 ブータンと言う国は国中が山岳地帯です。南のインドと国境を接している所は低地だけあって暑いようですが、首都ティンプーは標高が2400mですので空気は乾燥しており、朝はとてもすがすがしいです。

ティンプーの朝1

ティンプーの朝2 私が勤務先へ向かう近道です。左はチョルテン

市バス 私の家の前の道路にバス停があります。オフイスでバスはどんな時間で運行されているのか聞いて貰ったところ、学校への登校時と下校時市内をぐるっと回って運行されているとの事でした。とうとう一度も乗りませんでした

通学 朝坂道を登って登校します。保温ジャータイプの弁当を持っている子が多かったです

 家の戸口で、小さいお兄ちゃんと妹が手を繋いで出かけるのをお母さんが「行ってらっしゃい!」と見送っているのを、何度か見かけたことがあります。

学校の朝礼 JICA事務所のすぐ前に学校があります。そこで朝の朝礼をしていました

スレート? 建築現場などに置かれているのを見ますが、よく見るとこれらは紛れもない石です。薄くはがれる頁岩(けつがん)が沢山あるようです

道路の舗装 道路はほとんどの歩道がこの形式で石を使って出来ています。手軽に得られる岩石材料を使うのは理にかなっていますが、雨の日など結構滑ります

石の中の雲母 石の中にきらきら光るものが沢山あるのが目に付きますが、これらは雲母です。道路の石の中にも空中を舞うホコリの中にもきらきら光る雲母が沢山あります。いわゆるマイカですが、これだけ細かいと利用価値はどうなんでしょう?

八百屋さん 街の路地にある八百屋さん。良くここをひいきにしていました。単位はKg(ケージーと発音します)、最小単位が0.5Kg、物によっては(例えばバナナなど)個数(本数)でいくらと言う値段です。袋は通常くれませんので買い物袋持参は不可欠です

肉屋さん 日本人はなるべく脂身のない肉を探しますがブータン人は脂身がご馳走なのだそうです。ブータンには断食月ならぬ肉なし月があり約1ヶ月間お店から肉魚が消えます。但し自宅にストックしておき食べることは別段何のおとがめもありません

魚屋さん 魚は当然海から運ばれた物ではありません。大体がナマズ系?の様に見受けました。買ったことはありません

お巡りさん バイクを止めて何やらやっていましたが、全く緊迫感はありませんでしたから、お小言ではなかった様に思います

救急車と白バイ たまたま一緒に止まっていました。オートバイは白ではなく青でしたので青バイかな?

荷下ろし 目抜き気通り商店ではインド経由の荷物を満載したトラックが横付けされ、積み荷を降ろしているのに遭遇します

入荷 これは別な商店ですが沢山の荷が着いています。ブータン人はまとめ買いをするようで、店の人にミネラルウオーター1つと言うと「一ケース?」と聞き返されます

たまり場 ティンプーにはあまり遊ぶところがありません。ここではいつも台の上のゲームに興じている若者が居ました

日曜日の夕方 ある日曜日の夕刻、街へ降りてゆきましたら通りが人でごった返しておりビックリ。聞けば全てインド人でブータンで道路工事等を行っている人達でした

ゴミ収集車 このゴミ収集車は向こう側に回ると「札幌市」と書いてあります

消防車 この消防車は町田市から来たものだそうです。町田出身のSVの方が言っていましたから多分間違いないでしょう

シーサー? 僧院にこんな飾りがありました。何となく沖縄で見かけるシーサーに似ている?気がしました。これが羽の付いた獅子だとすると私の直感も意味がありそうに思えるのですが、或いはガルーダの末裔?と見るべきなのでしょうか

おやつ

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