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W1VX 3日坊主日記 



変なもの作ってみました。

突然、思い立って部屋の隅のがらくた箱をごそごそ...
いつかは始めたいと思っていた、RTTYのInterfaceを作る事にしました。

ちょうどKH0や、その後のV73行きに照準を合わせて、堅牢でしかもカバンにちゃんと入る、小型なものを作る事にしました。
ついでにエレキーも内蔵させて、煩雑な机上を少しでもすっきりさせたいですね。
そして、ノートパソコンの出力もここにつないで、リグをキーイングしてやりましょう。

中身は、斉藤OMから教えてもらった、Super CMOS Keyerをエレキーの本体として使いました。
RTTYは、パソコンにMMTTYをインストールしてありますので、単なるI/Oだけで良い訳です。
専用に作っても良いのですが、手元にころがっていた、West Mountain Radio社の「Rig blaster」をバラして使う事にしました。

急に思い立って始めたものだから、部品は足りないし、眠いしエライ事になってしまいました。
作業机の上はこんな状態のままで、この夜は数時間寝ただけで出社するはめになりました。
中途半端で作業を止めるのは、とても嫌いなのですが、仕方ありません。
真っ赤な目をさせて出勤して行きました。

数日間、机の上をこんなままで放っておいたので(さすがにウィークデイの仕事後は辛いです)、治外法権(?)とは云いながらも家内も嫌な顔していました。
さて、スイッチ面のレタリングを行っているのが、下の写真です。

アンロックのメモリースイッチを6個(うち1個はビーコン専用メモリに割り当てました)つけて、ボリュームやメインスイッチを付けたところです。
スイッチ自体は、内照式なので押した時だけ点灯するようにできるのですが、バッテリー運用を考えて止めました。

最後の調整段階です。
リグへ行く線と、パソコンへ行く(パソコンから出る)線のアイソレーションなどを心配したので、随分考慮しました。
仕様としては、とにかく丈夫に作ったつもりです。
何しろ飛行機に揺られて、ずっと私と旅をするのですからね。

とりあえず、順調に動いています(当たり前か?)

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